大前提として、求人広告作成は労働者の募集を企図しているため、労働関連法規に違反するような内容のものであってはなりません。

たまに見かける悪例としては、「色盲の方は不可」等を挙げることが出来ます。業務内容によっては色盲の人が能力を発揮できないのは理解できますが、募集の時点で差別することは許されていません。このケースであれば、仕事の内容を細かく明示することで、自発的な辞退を促せばよいのです。

他にも「履歴書の作成は手書きで」との指示が付記されたりします。過去にはよく見られた例ではあるのですが、最近はこの表現も禁句となっています。というのも両手が不自由な人が応募者の中に含まれているからであり、広告作成者は注意しなければなりません。

広告内容は閲覧者を惹き付けることが最大の目的ですから、表現内容には気を遣います。

プロの広告マンは、業界内で活躍するコピーライター等に依頼することもありますが、クライアントの予算に合わせて素人が作成することも珍しくありません。

その場合、一般に多用されているものを拝借しようとする人もいますが、ありふれたキャッチコピーには効果的なものとそうでないものとがあります。

例えば、「意欲的な人」「自己管理を怠らない人」「人と接する仕事が好きな人」等はよく見かける例ですが、あまり望ましい表現ではありません。

閲覧者の応募動機の中には、「労働者を大切にしてくれる」という確信が含まれるものです。これらの文句はいずれも企業からの要求、条件を強く意識させるものであり、閲覧者に強いストレスを与えてしまいます。その結果、閲覧者は自分には厳しい仕事なのだろうと考えるようになり、応募しなくなるのです。

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