数多の求人で、入社後に認識の誤差が起きやすい特徴は、なんといっても数字を記載したがらないことです。数字を明記してしまうと、後の訂正がしにくかったり、言い逃れが出来にくかったりするからでしょう。

求職者は調子の良いキャッチコピーなどに騙されず、広告の裏の顔、実態を見抜けるようになることが大切です。そのためには、きちんとした数字を確認するようにしてください。

厚生労働省もこういった誤解の撲滅に向けて取り組んでおり、裁量労働制の運用方法が労働関連法規に違反していると思われる企業名を、2019年から公表することにしています。求職者はそうした公示物をチェックすることも欠かさないようにしたいものです。

さて、求人広告の閲覧時にしっかりと実情を見抜くことが出来ればよいのですが、現実にはそれができずに入社してしまう人もいます。しかしそのような人も、面接を含めた選考プロセスで気付くことができれば、被害を最小限に留められるはずです。

では面接に際して、どのような点に注意すればよいのでしょうか。

まず面接官の説明をしっかりと聞いた上で、その内容が求人広告に記載されたそれと相違ないか確認します。疑問点はその都度質問し、給与、残業、休日、ボーナス、職種、雇用形態等に関して分からないことを無くすように努めます。回答が曖昧だったり、誤魔化されていると感じたりすれば、ブラック企業ではないかと疑うようにします。

口頭のやり取り以外にも、その会社の実態を見抜くためのヒントが、面接会場には転がっています。

社内の活気、社員の表情、社屋の清潔さ、デスクの整理具合、清掃の程度等は、必ずチェックしておきましょう。これらのチェックは入社後に後悔しないためにも実施するものです。

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